オーストラリアでマジワーホリのススメ

海外で働き、暮らすことで、新たな発見がもっとあるはず

谷岡ちひろさん
タウン情報誌の編集者として3年ほど働いた後、2007年1月末にオーストラリアへ。現地の邦字新聞社の編集部スタッフとして働きながら、ステップアップを目指して将来を模索中。
日本で編集者としてキャリアを積んできた谷岡ちひろさん。
大学時代は学内スポーツ新聞の編集長を務め、卒業後はタウン情報誌の編集に携わった。
3年ほど勤めた頃、環境を変えてみたいと思うように。
そんなときに知人からオーストラリアでのワーホリを薦められ、「おもしろそう」と思った。
そして、友人と行ったエジプト旅行が1つの転機となる。
「それまで海外には興味がなかったのですが、旅行を通じて、自分の価値観だけに凝り固まって何も知らずにいたらもったいない、と思うようになって。新たなステップアップと同時に、いろんな発見があるんじゃないかと」。
そこで、まず仕事を手に入れようと、現地の邦字新聞社「日豪プレス」に履歴書を送った。
確約はなかったが、思い切ってシドニーへ飛び、面接へ。
幸い1カ月後から働けることになり、それまで語学学校に通うことにした。
うまく話せなくても大丈夫!そう思えば堂々とふるまえる
「最初は英語が全然わからなくて、常にビクビクしていました」。
耳が少し慣れた頃に働き始めたが、やはり英語での問い合わせや取材現場での写真撮影は大きなプレッシャー。
「入社してすぐ、新商品発売のイベントに撮影係として行ったのですが、あとで私が記事も書くことになって。どんなイベントだったのか全然わからず、電話して片言で聞いたんです。もうパニックでした」。
丁寧な表現が使えず悔しい思いもしたが、「この国の人は英語が話せない人にも慣れている」と気づいてから、少しずつ堂々とふるまえるようになってきた。
ワーホリ生活も、もうじき半年。今、将来の道を模索中だ。
「編集はすばらしい仕事だと思います。でも、自分が何かをして取材される側になりたいとも思うんです」。
その「何か」はまだ見えていない。それを見つけるためにも「日豪プレス」で、もう少し編集を続けたいと考えている。
「仕事や生き方の面で尊敬できる人々ばかりなので、もっと一緒に働かせてもらえたらいいな、と」。
海外での就職も視野に入れるようになったというちひろさん。仕事を通じてこの国の社会にもっと溶け込み、自らその先の道を切り拓いていきたいという意欲にあふれている。














